株式会社三和鑑定事務所とは
株式会社三和鑑定事務所は、1975年に設立された企業です。損害保険や保険の対象となる財物の評価鑑定、損害保険に関するアドバイスなどを行っています。本社、東京本部、IT本部、経理・総務部という組織を形成し、本社と東京本部にはそれぞれ鑑定グループや技術研究室などを設置し、事業を展開しているのが特徴です。
損害保険鑑定人とは
株式会社三和鑑定事務所では、損害保険鑑定人が各種サービスを提供しています。損害保険鑑定人とは、損害保険の対象となる財物の保険価額を適切に算定する仕事で、高い技術や知識、経験が求められます。
教育研修制度を設け、社内定例研修や特別研修、ビジネス研修、英語教育などで育成しているのが特徴です。株式会社三和鑑定事務所には、1級鑑定人9名、2級鑑定人23名、3級鑑定人28名が在籍しています。
数字で見る三和鑑定事務所
・鑑定人の年齢構成
20代13名、30代12名、40代22名、50代10名、60代3名
・鑑定人のキャリア
5年未満14名、5年以上9名、10年以上19名、20年以上14名、30年以上4名
・資格構成
1級9名、2級23名、3級28名
・売上成長率
直近5年間24%
・年間案件数(2018年)
12,000件以上
・鑑定人1人あたりの年間扱い件数
約200件
社訓
・常に範となる社会人であれ
・鑑定プロフェッショナルとして人格を磨き、知識と技能の向上に精進せよ
・不正には勇気を持って立ち向かえ
・冷静沈着な応対を旨とせよ
・社内外を問わず全ての「他人(ひと)」を尊重せよ
株式会社三和鑑定事務所の事業内容
株式会社三和鑑定事務所では、経験やスキルを生かしたクレームマネジメントサービスを提供しています。
主な事業は、以下の3つです。
・損害鑑定業務
・評価鑑定業務
・大規模自然災害業務
それぞれ詳しい内容をチェックしていきましょう。
損害鑑定業務
損害鑑定業務は、損害保険の対象となる物件が事故や災害に見舞われた際に行われる鑑定作業です。住宅や工場、商業施設などの事故において、保険会社から委嘱を受けて鑑定を行います。
すべての財物を取り扱い、火災や災害、事故など幅広い事象に対応しているのも特徴です。複雑かつ難易度の高い事故においても、知識やスキルに優れた鑑定人が正しく判断できます。
そのため、国内外の損害鑑定実績が多く、高い評価を得ているそうです。損害額を算定するほか、事故解決を円滑に進めるサポートにも取り組み続けています。
評価鑑定業務
評価鑑定業務とは、保険の対象となる物件の保険価額を算定する業務です。工場やプランと施設、商業施設などで事故が起きた場合に、適切な鑑定を行うことで、原状復旧に必要な補償を受けやすくなります。
創業から70年以上の実績を持ち、データやノウハウを持っているのが強みです。情報共有システムも活用し、適正な評価鑑定を実現する仕組みを整えています。
大規模自然災害業務
大規模自然災害業務では、自然災害が起きた際に現地で損害鑑定を行っています。阪神大震災や東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨などで鑑定人が現地に赴き、迅速な保険金の支払いをサポートしました。日系企業のサポートのために、海外で業務支援を行った実績もあります。
株式会社三和鑑定事務所の評判・口コミ
株式会社三和鑑定事務所の評判・口コミを調査しましたが、働いている人・以前働いていた人など、働く側の感想がほとんどでした。
サービスについての口コミは、サービス内容の特性上だと思いますが、インターネット上には良い評判・悪い評判ともにほとんど掲載されていませんでした。サービスを利用する際は、問い合わせをして詳細を確認した上で検討することが大切です。詳細や対応などを参考に、利用するかどうか考えてみてはいかがでしょうか。
株式会社三和鑑定事務所の会社概要
社名 株式会社三和鑑定事務所
本社所在地 大阪府大阪市中央区今橋2-5-8トレードピア淀屋橋 3F
設立年 1975年(昭和50年)
資本金 1,000万円
社員数 74名(鑑定人60名)※2021年4月現在
資格 一級鑑定人9名、二級鑑定人23名、三級鑑定人28名、建築積算士32名、2級建築士3名、1級・2級土木施工管理技士各1名 ほか
主要取引先 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社、損害保険ジャパン株式会社、東京海上日動火災保険株式会社、三井住友海上火災保険株式会社 ほか損害保険会社各社
取引銀行 三井住友銀行
事業内容 損害鑑定業務、評価鑑定業務、大規模自然災害業務
公式サイト https://www.sanwakantei.co.jp/